
AGA(男性型脱毛症)の治療を行うには、お医者さんに相談するのが一番。でも、検査や治療にかかる費用(コスト)やAGA薄毛治療におけるリスクについては気になるところですよね。
今回の記事では、病院やクリニックにおける検査や治療における費用面と治療時に起こりうるリスクについて説明していきたいと思います。
AGAの病院検査・治療にかかる費用(コスト)
まずAGAの検査で重要なのは、「AGAなのかそれ以外の病気であるか」と「AGAだった場合は治療薬に効果がある体質であるか」について調べること。これらのAGA検査ができるのは皮膚科やAGAを専門に取り扱っている病院やクリニックに限られます。
それでは、これらの検査にはいったいどれだけの費用がかかるのでしょうか?
検査方法と検査費用をチェック!
日本国内にも皮膚科やAGA専門の病院やクリニックはたくさんあるため、それぞれの病院によって異なります。AGAについては保険の適用対象外となるために、AGAであるかどうかを確認するだけでも初診料で¥15,000前後の設定となっているようです。
病院やクリニックでのAGA検査は血液検査によって行われます。検査のために採血を行わなければならないため、血液成分分析による検査完了までに時間もかかってしまいます。
問題はAGAと判定された場合で、薄毛体質に合った治療薬を処方するための検査を追加で行う必要があります。この検査も合わせると1回の検査に¥20,000以上の費用を見ておかなければなりません。
AGA治療にかかる費用
そして、自分自身の体質に合う薬が決定したら、その薬について処方されて治療が始まります。1か月単位で処方されるために、治療薬の購入にさらに追加で¥7,500程度の費用がかかります。もちろん1か月で治ればよいのですが、基本的には効果が実感できるまでに半年以上かかります。
当然、再診料や処方薬の追加購入のように治療が一段落するまでの追加費用も考えないといけませんね。このように、検査して治療を行うことを考えただけでもこれだけの費用が追加でかかるわけなのです。AGAは自分の薄毛と向き合う必要のある、長く根気のいる治療なのです。
ここまで費用自体は高くついてしまうのですが、体質にあった治療薬を利用することにより効果がついてきます。検査の簡素化により検査費用を安く抑えている病院もありますが、処方薬が体質に合うかの検査を省略しているところもあり、処方薬が体質に合う方しか成功しないという現実もあります。
AGA治療で起きうる副作用のリスク
AGA治療では頭皮への投薬による治療を行うことが主流。頭皮に効果が表れるほど効き目の強い薬を使用することになるため、投薬による副作用のリスクはつきもの!治療に利用する薬には複数種類ありますが、その中でも代表的な成分についてまとめてみました。
また、AGAにおける投薬治療は「薄毛の進行を止める薬」と「発毛を促す薬」の2種類を併用して行うのが主流です。
フィナステリド投薬治療における副作用
フィナステリドはAGAの原因物質を生成する5αリダクターゼ(5αR)II型の活動を抑え、薄毛の進行を止める役割を果たします。5αリダクターゼ(5αR)I型による薄毛の進行を止めることはできないため、体質検査は必須です。フィナステリドでは、以下の副作用が起こることが考えられます。
- フィナステリドにおける副作用
- 性欲減退・勃起機能障害(ED)・肝機能障害・うつ病・精子減少
デュタステリド投薬治療における副作用
デュタステリドはAGAの原因物質を生成する5αリダクターゼ(5αR)I型とII型の両方の活動を抑えることのできる薬で、薄毛の進行を止める役割を果たします。フィナステリドより効き目が強いので、体質検査がかかせません。デュタステリドはその効果の強さから、使用を想定していない女性や未成年の皮膚に触れるだけで危険です。副作用については、以下の通りです。
- デュタステリドにおける副作用
- 性欲減退・鼻咽頭炎・肝機能障害・女性や未成年の薬剤接触による
ミノキシジル投薬治療における副作用
ミノキシジルは頭皮の血流を良くすることで、毛根細胞に発毛を促す役割があります。薄毛の進行を止めるフィナステリドやデュタステリドなど他の薬と併用する処方もあり、それぞれの副作用について確認すべきです。ミノキシジルでは、以下の副作用が起こることが考えられます。
- ミノキシジルにおける副作用
- かゆみ・発疹・心不全・突発性難聴・アナフィラキシーショック・肝機能障害
このように体質に合う薬を処方されるのですが、それぞれに副作用のリスクが存在します。これらのことも踏まえ、改めてAGA治療に向き合っていきたいものですね。
AGAであるかどうかだけでも安く確認したい
本格的にAGA検査や治療を行うには費用面の準備が欠かせません。AGA検査を行いたいけど治療までセットとなると高くついてしまうものです。このような方には、まず自分自身がAGAにかかりやすいかどうかを調べる遺伝子検査キットを利用して簡易検査することをオススメします。
前もってAGAであるかについて調べることで、病院やクリニックにおける費用の節約が見込めるのが大きな理由です!
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