遺伝子検査の中でも特に人気のあるジャンルは「子どもの能力」を調べる遺伝子検査です。 お子様の性格や学習能力、得意分野がわかるので、将来の進路や普段の教育・接し方の参考になる検査キットです。
高額な遺伝子検査を受けるうえで、やはり気になるのは精度や信頼性。 本記事では検査を受けた人のアンケート結果や、子どもの能力遺伝子検査の精度・信ぴょう性をご紹介します。
子どもの能力遺伝子検査のアンケート
子どもの能力遺伝子検査キットを取り扱う日本の代表的な業者DNAファクターでは、検査後にアンケートを行っています。
検査を受けて良かった人は8割！
良かった点
- 子どもの適正がわかってよかった
- 子育ての参考になる
- うすうす感じていた子どもの性格や能力に確信が持てた
- 子どもの特性と合っていて、結果が信頼できた
- ずっと不安な気持ちだったが、我が子に自信が持てた
- 親は苦手でも子どもには適していることがあった
- 子どもの能力を教育で活かしきれていないとわかり、教育の仕方に工夫の余地があると知ることができた
- 冊子がわかりやすくまとまっていて読みやすい
- 検査代は高額だが、弱点をケアすると考えれば効率的
悪かった点
- もっと具体的な対処法・具体策がほしい
子どもの性格や能力を知ることができ、どういった適正があるかわかってよかった、という声が多い印象です。 子育ての参考にしたり、教育方針の見直しをするという声もありました。
「得意なことが見当たらない、むしろ人より劣っていると思っていた子どもが、実は隠れた遺伝的才能を持っていた」という例も！ そういった目には見えない能力・才能を見つけることが、遺伝子検査の最大の利点といえます。
レポートの内容に不満がある声もあり、ボリューム不足と感じる方もいました。 しかしお子様の潜在能力さえわかってしまえば、それを念頭に接してあげるだけでも全然違います。遺伝的な能力・性格は、本人が無意識に求めていることだからです。
遺伝子検査の精度と信ぴょう性は？
DNAファクターは日本国内に自社研究機関を持っています。解析や遺伝子の情報管理も国内で行われ、海外に送られるということはありません。
ダイレクトシークエンス法という検査方法を使っており、正しい検査結果がでるまで何度も検査します。時間はかかってしまいますが、正確性の高い検査方法です。
検査結果は、遺伝子に関するさまざまな研究データや論文をもとに作られています。 研究結果によって潜在能力と関係があるとされる遺伝子を検査しており、何に関係しているのかわからない遺伝子は解析しません。
検査は信頼できるかというアンケートでは…？
主な回答
- 日本の機関だから
- 国内かつ医師によるものなので安心している
- 実績もあり、多くのメディアで取り上げられ、評価されているから
- 信頼できる販売店・医師の勧めによるものだから
- 信じるしかない
- よくわからない
遺伝子検査自体がまだ世間に定着していないせいか、よくわからないという声が目立ちました。まだ遺伝子検査というものに対して、判断できない人が多い印象です。
個人的には、病院で受ける診断結果は大半の人が信じるのに、遺伝子の検査結果は信頼できるかよくわからないという声が多いのは、やはり遺伝子検査の知名度が信頼性にかかわっているのだろうなと思います。
「信頼するしかない」といったやや後ろ向きな回答も多いですが、日本国内の医師が検査することに安心感を覚える声が目立ちました。 日本人の個人情報は国外でも保護されますが、検査自体が海外で行われることはたしかに不安ですね。（業者によっては中国などの海外で検査しているようです）
DNAファクター自体については、実績もあり、テレビ番組など多くのメディアに取り上げられ、評価されていることが信頼につながっている様子。
検査の信ぴょう性を確信する声も
子どもの能力遺伝子検査を「購入してよかったと思うか」というアンケートの中には、検査結果の信ぴょう性に関する回答もありました。
- 子どもの特性と合っていて結果に信頼が持てた
- うすうす感じていた子どもの性格や能力に確信がもてた
普段から接していると、なんとなく性格や特性はわかるもの。しかしそれをきちんと検査して、レポートとして出してくれるので、親子の遺伝を確信できるようです。
これは体験してみなければ実感できないことではありますが、遺伝子検査の結果は妙に納得できるものです。心当たりのあることを言い当てられるので、不思議な気持ちがすると同時に確信を感じます。
まとめ
検査を受けるまでは、検査の信ぴょう性について不安視する声やよくわからないと答える人が多いものの、実際に受けてみると満足している人が多いという結果になりました。
ヒトの遺伝子情報はいつ検査しても同じです。つまり子どもの教育に活かすのであれば、早い方が有利！
