ギャンブル依存は生まれつき!?損害(リスク)回避に関する遺伝子

サイコロを投げる手とらせん階段

賭け事が好きな人はいつの世にもいるもの。
パチンコ・パチスロ、競輪・競馬といったレースなど、日本でも合法的に行えるギャンブルがある限り、ギャンブル依存症は切っても切れない存在です。日本でもカジノの導入で懸念が高まっています。

ギャンブルが好きではない人は、ハマる人を理解できないものです。

実はギャンブル依存しやすいかどうかは、損害(リスク)回避遺伝子が関係しているとわかっています。今はハマっていなくとも、依存の素質を持っているかも!?

ギャンブル依存症とは

ギャンブル依存の特徴

  • 貯金ができない(お金を持っているだけ使ってしまう)
  • 負けず嫌い
  • イライラしやすい、落ち着きがない
  • 荒い、気が短い
  • ギャンブルでの負けをギャンブルで取り戻そうとする
  • ギャンブルを中心に生活している
  • 嘘をついてでもギャンブルをする
  • ギャンブルのために借金をする
  • いつもギャンブルのことを考えている(他に優先すべきことが少ない)

ギャンブル依存症の人には、上記のような特徴があります。
本人は自覚していない・指摘されても否定するのも依存症の特徴です。

ギャンブル依存症の例

ギャンブル依存の人は、お金がある限りギャンブルにつぎ込もうとします。稼いでも稼いでもお金が足りず、消費者金融などに手を出し、大きな借金を抱え込むことも珍しくありません。

「ギャンブルの負けはギャンブルで取り戻す」という考えから、「勝てば借金も帳消しにできる」という発想をしてしまいます。
この「ギャンブルで取り戻す」というのが、ギャンブル依存の中でも危険な共通点です。

家族など周囲の人も巻き込んで、借金しては返済を繰り返します。
依存症の人は、10年間で1,500万円の借金をするのが平均的です。

15、6歳くらいで発症することもあり、万引き、窃盗、恐喝などの犯罪に手を染め、友人などに消費者金融のカードを作らせ多額の借金をすることもあります。
20歳時点で1,000万円の借金をしたというケースも…

高学歴・高収入でも依存症になる

ギャンブル依存というと「学歴・収入の低い人」がなりやすいイメージがあるかもしれません。

しかし実際は、収入の高い人ほど危険といわれています。
年収が高い人は、多少負けても生活ができてしまいます。ギャンブルで負けているという感覚が、より収入の低い人に比べて薄いのです。

年収3,000万円で借金3億円、家族へ生活費を渡せず、妻のパート代で月8万円の生活していた人もいます。

ギャンブル依存に関係する遺伝子

人の性格は遺伝子が影響しています。
損害(リスク)回避に関係する遺伝子があり、ギャンブルにハマりやすいタイプかどうかがわかります。

リスク回避傾向が強い人は、不安が強く悲観的になりやすいタイプです。
ネガティブな気配に敏感で、損害や罰を避ける傾向があります。

リスク回避が弱い人は、楽天的でネガティブな気配をあまり気にせず、リスクを恐れないタイプです。
ギャンブルにはまりやすいタイプでもあり、詐欺にうまく乗せられる恐れも。ギャンブルをやったことが無い人でも、機会さえあれば依存症を発症する恐れがあります。

どちらも一長一短の性格ですが、ギャンブル依存という観点でいえばリスク回避の弱いタイプの方が危険です。

損害(リスク)回避遺伝子

COMT、CYP19、CHRNA4といった遺伝子は、リスク回避能力に関係しています。

COMT
ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分解酵素にかかわる遺伝子
CYP19
薬剤への反応性やシトクロムP450(コレステロール・ステロイドの合成にかかわる)タンパク質を産生する遺伝子
CHRNA4
交感神経や副交感神経など自律神経を調整するアセチルコリンという神経伝達物質に関係

依存症を治すには?

ギャンブル依存症は医者には治せない

ギャンブル依存症(ギャンブル障害)は精神疾患のひとつに分類されていますが、ギャンブル依存症の治療ができる精神科医は少ないため、基本的には医者に治せるものではないと思った方がいいでしょう。

効果的な薬なども無いため、本人や周囲の努力で治す他ありません。

自助グループへの参加が一番の薬

ギャンブル依存症を治すのに最も効果的なのは、「ギャンブラーズ・アノニマス」のような自助グループを利用することです。

自助グループでは、ギャンブラー同士、依存症の家族同士が集まり、自分の家で起こっている問題や感情を分かち合い、共に依存症を乗り越えるための活動を行っています。

まわりも同じような経験をしてきた人ばかりなので、依存症を責められることなく、共感してもらえます。治療に専念できる環境があるので、非常に効果的です。

家族が肩代わりしているうちは治らない

ギャンブル依存症は、家族が借金の肩代わりをしているうちは治りません。

自分の家族が多額の借金を抱えているとすれば、肩代わりするのが一般的です。
しかしこれは相手への関係性に依存する「共依存」(きょういぞん)の状態で、依存症の治らない要因のひとつでもあります。

借金を抱えても自分ではなく家族が解決してくれるのであれば、ギャンブル依存症の人は自ら依存を克服する必要がありません。

お金の工面ができなければ仕事を解雇される、逮捕される、自殺するといった訴えを受けると、家族が突っぱねるのは難しいものです。

でも根本的な問題である依存症を治さなければ、またいずれ新しい借金を作って同じことの繰り返しです。

ギャンブル依存症に対しては、「お金の工面」という協力ではなく、「一緒に治す」という意識で臨みましょう。

損害(リスク)回避能力がわかる遺伝子検査キット

ジーンライフ マイセルフ2.0 損害回避の検査結果
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リスク回避能力は、遺伝子検査キットで簡単に検査できます。

DNA FACTORの能力遺伝子検査キットは、感性に関する遺伝子のひとつとしてリスク回避能力を検査します。

ジーンライフ マイセルフ2.0は、遺伝子検査と心理学によって、遺伝的な性格がどのように成長したかみることができるキットです。リスク回避に関するCOMT、CYP19遺伝子を検査します。

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