日焼けは怖いと思うべき!?サンバーンとサンタンの違い

日差しイメージ

8月も残り10日を切り、もう残暑といってもいい時期です。しかし相変わらず日差しは強く、日傘を差す人も珍しくありません。日向と日陰の気温差が激しいので、つい日陰を探して歩いてしまいます。

残暑といえど、この日差しではまだまだ日焼けを起こしそうです。ひとくちに日焼けと言っても、種類があるのはご存じですか?

実は原因が違う日焼け

夏のレジャーや海水浴で思いっきり肌を焼いた方も多いと思います。1日で真っ黒になって痛くなった、皮がむけたという方もいるでしょう。
同じ日焼けでも、人によっては夏の間中ずっと小麦色で、赤くなったりむけたりしていない人もいますね。体質の違いということもありますが、紫外線から受けた影響が違うのです。

サンバーンはがんの恐れも?

サンバーンは、[sun=日光]と[burn=やけど]という英単語が組み合わさっています。その名の通り、強い日差しによって皮膚がやけどを負った状態です。

サンバーンはUVB(中波長紫外線)が引き起こします。日光に当たって数時間後から炎症が起こり、2~3日で消えます。水ぶくれとなって皮がむけることも。
紫外線により表皮の細胞が破壊され、DNAが損傷します。表皮の細胞の損傷がひどくなると、その傷を回復させるために皮膚表面の毛細血管が膨張します。赤くなったり、やけどのようになるのはこのためです。

傷つけられたDNAは、皮膚細胞によって切り取られ正しいDNAに戻されます。しかし損傷が多くなると正しく直せないことがあり、遺伝子が変異する可能性があります。これが皮膚がんの原因になると考えられています。

メラニンで黒くなるサンタン

サンタン(suntan)は炎症を伴わない日焼けで、痛みはほとんどありません。
UVA(長波長紫外線)が引き起こし、日光に当たってから数日後に現れます。数週間から数か月間続きます。

強い日差しを浴びると、紫外線から身を守るため、色素細胞がメラニンを増やすように働きかけます。肌が黒くなるのはメラニン色素による色で、炎症ではありません。メラニン色素を多く含んだ皮膚が表に出てくるには新陳代謝が必要なので、日光を浴びてから数日後に肌の色が変化します。

サンバーンに比べると直接的な悪影響は少ないですが、UVAは真皮にまで達しコラーゲンを変質させるので、シミやたるみの原因になります。ほどよい日光は養分になり健康的ですが、浴びすぎには注意しましょう。

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