
以前の記事で、簡単にできるプールダイエットとして、水中ウォーキングをご紹介しました。しかし効率という点で考えると、もっと消費カロリーが高い、短期間で痩せられるほうがいいですよね。
今回はもっと本格的に水泳ダイエットに取り組みたい!というガッツのあるあなたのために、泳ぎ方別の消費カロリーとおすすめの水泳ダイエットをご紹介します。
基本的な水泳方法
日本では、中学校までの義務教育で水泳があります。まじめに授業を受けていた、あるいはスイミングスクールに通っていたという方は、一通りの泳ぎ方はできると思います。
筆者は小学校のころ水泳が大嫌いでした。泳ぐ前に浴びるシャワーがやけに冷たくて、プールも入ると寒いのです。何かと理由をつけて見学をしていた覚えがあります。あまり水泳の授業に参加することもなかったので、1メートルも泳げませんでした。(当たり前) 小学校も高学年になったころ、あまりに泳げないことを見かねた母親によって、夏休み期間中にスイミングスクールに通わされてしまいました。しかしそのおかげで徐々に泳げるようになり、中学校を卒業するときはクロールで100メートル泳げるようになっていました。人間って成長するものですね。
こんな私でもクロールと平泳ぎはできます。背泳ぎとバタフライはついに習得できませんでしたが、水泳の授業でできるようになった方もいるでしょう。 本記事でご紹介する泳ぎ方は、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4つです。
消費カロリーでみるおすすめ水泳
泳ぎ方によって消費カロリーを比較するには、条件を同じにしなくてはいけません。 20~30代男女の25メートルの平均タイムは、どの泳ぎ方でもおおよそ30秒前後です。平泳ぎとバタフライはクロールに比べると数秒遅いタイムですが、消費カロリーとしてはほとんど影響ないと思います。 25メートルを30秒で泳いだ時の消費カロリーを見てみましょう。(体重は50kgで算出)
クロール 3.8Kcal
平泳ぎ 4.4Kcal
背泳ぎ 3.1Kcal
バタフライ 4.8Kcal
意外にも平泳ぎの消費カロリーが高めでした。ダイエットとしてはバタフライが一番効率よさそうですが、体力も消耗するのですぐに疲れると思います。
おすすめは平泳ぎです。運動をしても脂肪が燃え始めるには時間がかかるため、なるべく長時間やる必要があります。距離はあまり関係ありません。 平泳ぎでゆっくりと、時間をかけましょう。脂肪は20分以上の運動で燃え始めるといわれています。途中で休憩しつつ、トータルで20分以上泳ぎましょう。
ウォーキング 2.4Kcal
同様の計算だと、水中ウォーキングはあんまり消費カロリーが高くありません。しかし他の水泳方法と違って、圧倒的に楽なのが利点です。長時間やるにも適しています。 他の水泳方法で疲れたら、ウォーキングに切り替えるのもアリですね。
参考: 水泳シミュレーター http://42.195km.net/swim/ 男性・女性の平均タイム http://xn--x8j6jkcpy3242fwqjxobea.com/s04_kin/s03_kin.html
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