以前、別の遺伝子検査キットで「円形脱毛症のリスクが通常の人よりも2倍以上も高い」と判定されたSです。円形脱毛症のリスクが高い事を知り、もっと優しくシャンプーをすることに気をつけ始めました。

今回は薄毛・AGA遺伝子検査キット「AGAドック」でどんなことがわかるのか？検査結果内容と体験レビューをご紹介します。

※個人情報保護のため、受検者の名前やIDに関する箇所は伏せています。

AGAドックを選んだきっかけ

以前のキットで見た円形脱毛症リスク

以前はがんなども検査してくれるトータルパックで検査をした事もあり、いろんな体質をチェックする事ができました。その中の１つが円形脱毛症の発症リスクです。そこで疑問が生まれました。

もし仮に、AGA・薄毛に特化した遺伝子検査キットで同じような結果が出れば、ほぼほぼ僕の遺伝子は円形脱毛症に寄ってるんじゃないかと。

また先祖が薄毛だった事もあり、同じ遺伝子を継いでいるのではないかと思い今回は『AGAドック（男性型脱毛症 遺伝子検査キット）』で検査してみました。

祖父から薄毛が遺伝しているかも

そもそもなんで僕がこんなに薄毛を気にするかというと、昔からでこが広かったのと、抜け毛が多い・髪が細いということから、若くしてハゲるのでは？という心配があるからです。

父親は63歳ですが、まったくハゲる気配はありません。
しかし祖父が両方とも薄毛で、50代くらいからハゲはじめていました。ひょっとしたら隔世遺伝（祖父母からの遺伝）で薄毛体質なのかなと子供ながらに思っていました。

薄毛になりそうな予感は昔から持っていて、いつかハゲるだろうなとは思っています。しかしやはり若いうちにハゲるとどうしても目立つし、なんとか阻止したい。

遺伝子検査で自分の体質を知り、何かしら対処法がわかればと思い、AGAドックを選びました。

AGAドックとは？

AGAドックは、男性型脱毛症のリスクやAGA治療薬であるフィナステリドが効く体質かどうかがわかる遺伝子検査キットです。

薄毛のリスクを調べることに特化したものなので、まさに僕が望んでいたキットです！

キットの中身

キットの中身を明けてみると、『検査キット』『検査申込書』『遺伝子検査・採取方法説明書』『返送用の封筒』が入っており、非常に中身自体はシンプルだなと感じました。

検査キットは綿棒で口の中をこするものでした。
採取したら10分ほど乾かし、返信用封筒に入れてポストに投函します。あとは結果を待つだけです！

AGAドックの検査結果

脱毛リスクは基準値より高いと判明

「基準値より高い35」！レッドゾーンに入ってしまっている！

脱毛リスクはCAG・GGCという遺伝子のリピート数でわかるのですが、基準値（黄色の部分）よりリスクが高いという結果が出てしまいました…

どうやら隔世遺伝の予感は的中していたようです。50代からハゲはじめる未来が濃厚になってきました。

ハゲるにしても、育毛か増毛か植毛か、なにかしらの手段で遅らせたいと思います。少なくとも、2～30代でハゲ始めるのは阻止したい！

フィナステリドは効く！

AGAドックでは、AGA治療薬であるフィナステリドが効く体質かどうかもわかります。

僕の場合、薄毛要因であるDHT（ジヒドロテストステロン）の影響をかなり受けやすい体質らしいので、DHTを抑えるフィナステリドも効果が出ます。
もしDHTの影響が少ない人の場合、そもそも抑えるものが無いのでフィナステリドが効かないということです。

もしフィナステリドが効きづらい体質だったら他の薄毛対策に頼るしかありませんでしたが、バッチリ効くタイプだとわかったので少し安心しました！

まとめ

薄毛になりやすいという結果になり、冒頭で触れた円形脱毛症リスクもかなり信ぴょう性を帯びてきました。しかし遺伝子でここまで自分の体質がわかるのは、素直にすごいなと思いました。

アドバイスブックには、検査結果の他にも「頭皮と毛髪のチェック方法」「毛髪の構造とヘアサイクル」「脱毛のメカニズム」など、毛髪や薄毛に関する情報が満載です。本気でハゲ対策をしたい人には必要な知識ですね。

遺伝子検査の結果を活かして、若ハゲを防ぎたいと思います！

体験した商品