
商品名 | GeneLife Haplo(ジーンライフ ハプロ) |
---|---|
取扱い業者 | ジェネシスヘルスケア株式会社 |
検査機関 | ジェネシス遺伝学研究所 |
対象年齢 | 全年齢 |
検査日数 | 約4週間 |
価格 | ¥9,800 |
おすすめポイント | |
自分の祖先がどんな経路で日本へやってきたのかわかる。 | |
自分の属するハプログループがわかり、どういった地域・民族の人と繋がりがあるかわかる。 | |
自分と同じ祖先をもつ有名人がわかる。 | |
ひと目でわかるルーツマップと関連スポット情報で、旅行先の参考にもおすすめ。 | |
専用の綿棒で口の中をこするだけ、誰でも簡単に検査できる。 |
もくじ
ジーンライフ ハプロでわかること

ジーンライフシリーズのGeneLife Haplo(ジーンライフ ハプロ)は、ミトコンドリアDNA(mtDNA)を検査し、祖先のルーツを知ることができる遺伝子検査キットです。
ミトコンドリアDNAを検査すれば、自分の属するハプログループがわかります。ジーンライフ ハプロでは、特に日本人と関わりの深いグループについて調べることができます。
検査結果はWeb上で見ることができます。 あなたの祖先はどこからきたのか…答えはあなたの遺伝子が教えてくれます。
- ミトコンドリアDNA
- 母親からのみ遺伝するDNAです。母方の家系をたどるとミトコンドリア・イブという一人の女性にたどり着くと言われており、現生人類最古の共通祖先にあたると考えられています。
日本人は9つのミトコンドリアハプログループに分類される

日本人は遺伝子の違いによって、主に9つのミトコンドリアハプログループに分類されています。あなたの先祖がどういう経路で日本へ入ってきたのか分かります。
中国大陸からやってきたのか、島々から大海を渡ってきたのか、はたまた極寒のシベリアか…なかには9つのグループに当てはまらない、非常に珍しいルーツをもつ人も…?
あなたの好きなもの、心休まる風景、行ってみたい場所…ひょっとするとそれは、遠い祖先から受け継がれてきた遺伝子が求めているものなのかもしれません。
日本人のミトコンドリア・ハプログループ
- Hapro Group【A】
- マンモスハンターと呼ばれた狩猟民
- 誕生場所:
- バイカル湖周辺
- 移動地:
- 朝鮮半島、中国中央~東北、中国南部
- 日本人の割合:
- 約7%
- 著名人:
- 石川直樹、新垣結衣
- Hapro Group【B】
- 太平洋を渡った日本人最初の移住民
- 誕生場所:
- 東南アジア
- 移動地:
- 台湾、フィリピン、ハワイ、南太平洋の島々、南米の山岳地帯
- 日本人の割合:
- 約10~20%
- 著名人:
- 養老孟司(解剖学者)、道重さゆみ
参考:ハプログループBは数々の島を渡ってきた日本最初の移住民
- Hapro Group【D】
- 東アジア最大集団
- 誕生場所:
- 中国大陸中部
- 移動地:
- 朝鮮半島、中国中央~東北、中国南部
- 日本人の割合:
- 約35%
- 著名人:
- 徳川吉宗、タモリ、堺正章
参考:東アジア最大集団ハプログループDは弥生時代を支えた長寿民族
- Hapro Group【F】
- 東南アジアの冒険者
- 誕生場所:
- 東南アジア
- 移動地:
- ベトナム、中国南部、台湾
- 日本人の割合:
- 約5%
- 著名人:
- 舞の海
参考:ハプログループFは温暖な地域を好んだ瞬発・パワー型の人種
- Hapro Group【G】
- 氷河期を超えた北方民
- 誕生場所:
- シベリア高原
- 移動地:
- 中国東北部、朝鮮半島、中央アジア
- 日本人の割合:
- 約7~10%
- 著名人:
- 北海道の縄文人(人骨)
参考:ハプログループGはATP変換率が高く長距離競技が得意な北方民
- Hapro Group【M7】
- 幻の陸地スンダランドの末裔…?
- 誕生場所:
- 東中国
- 移動地:
- 台湾、沖縄、北海道、インドネシア、フィリピン
- 日本人の割合:
- 約15%
- 著名人:
- 徳川家慶、太田光、有田哲平
参考:ハプログループM7は海に沈んだ幻の陸地スンダランドの子孫かも…
- Hapro Group【M8】
- 北方漢民族の系譜
- 誕生場所:
- 中国東北部
- 移動地:
- シベリア、ベーリング海峡、アラスカ、南アメリカ、フィンランド
- 日本人の割合:
- 約3%
- 著名人:
- 藤本美貴、クリスティ・ヤマグチ、久本雅美
- Hapro Group【M9】
- 険しき道を超えた山の民
- 誕生場所:
- ヒマラヤ・チベット
- 移動地:
- インドネシア、中央・東アジア、沖縄、北海道
- 日本人の割合:
- 約3%
- 著名人:
参考:ハプログループM9はチベットの険しき山々を越えてきた人々
- Hapro Group【N9】
- アイヌの祖、中国起源渡来人
- 誕生場所:
- 中国広東省付近
- 移動地:
- インドネシア、フィリピン、中国中央、朝鮮半島
- 日本人の割合:
- 約7%
- 著名人:
- 篠田謙一(分子人類学者)、中田敦、宮崎宣子
参考:中国南部発祥のハプログループN9はアイヌや台湾先住民の祖先
- The Minority
- 日本人少数派
- 誕生場所:
- その他
- 移動地:
- その他
- 日本人の割合:
- 5%以下
- 著名人:
- ?
参考:ハプログループCはモンゴル帝国とアメリカ先住民の共通祖先 参考:アフリカ起源最古のハプログループLはミトコンドリア・イヴに最も近い 参考:西ユーラシア最大のハプログループRはアジア・ヨーロッパの分岐点
ジーンライフ ハプロの検査結果

Web上の検査結果画面であなたの属するハプログループが分かります。 グループに関する詳細情報や祖先の辿ったルーツマップを見ることができます。
「Check More about Your Group」(あなたのグループについて詳しく確認)ボタンをクリックすると、ハプログループの詳細情報を見ることができます。

自分の属するグループだけでなく、他のグループについての情報もすべて見ることができます。
他のグループの特徴を見て思い浮かぶ友人がいれば、検査を勧めてみるのもいいですね。
ハプログループの特徴や日本へ来た経路がわかる

ハプログループの詳細情報ページでは、グループの経歴や特徴を見ることができます。
あなたの祖先となるグループはどこで誕生し、どんな特徴をもつ人々なのか、どういった経緯で日本へ来たか…
同じハプログループに属する有名人に関する情報もあります。 同じグループの人は同じミトコンドリアDNAを受け継いでおり、何十世代、何百世代も遠い親戚ともいえます。
あなたも有名人と血の繋がりがあるかも…!
名前も知らなかった民族と繋がっている…?

自分のグループと関連性の高い民族についての情報も載っています。
まったく知らなかった民族・文化でも、自分と同じ遺伝子を持つ人達と思えば、不思議と親近感が湧いてきますね。
彼らはあなたの遠い遠い親戚といえるのです。
どんな道筋で日本へ来たかひと目でわかるルーツマップ

ハプログループによってどういった地域・民族と繋がりがあるのかが異なり、日本へ来たルートも違います。
ジーンライフのルーツマップで、あなたの祖先がどんなところに住み、どんなルートで日本へ入ってきたかがわかります。
グループに関連するスポットの情報もある

ルーツマップにピンが刺された特徴的な地域には、さらに詳しい情報が載っています。
本能に訴えるような、懐かしい気持ちになるかもしれません。「知らない場所なのに来たことがある気がする」という話を聞くことがありますが、遺伝的に体が覚えているのかもしれませんね。 旅行先の参考にぴったり!
キットの中身

ジーンライフ ハプロには、キットの使い方や注意事項が書かれた冊子、検査の同意書、返送用封筒、採取キットなどが入っています。
採取キットの使い方

付属の説明書に、採取の手順や注意点が書かれています。

採取棒はキャップがシールでしっかり閉じられています。シールの点線部分から分離するようになっているので、ひねるように開けましょう。

先端はたくさんの細かい毛がついており、ごわごわして堅そうに見えます。これでほおの内側をこするので、口内に傷がついてしまいそうな感じがしますが、まったく痛みは感じません。
採取できたら、検査の同意書とともに返送用封筒に入れます。あとはポストに投函(とうかん)するだけ!
キットの体験談・レビュー
ジーンライフ ハプロで検査してみたところ、私は東南アジアの人々と繋がりの深い「ハプログループB」と判明しました!
彼らは太平洋を渡って日本にやってきた最初の移住民で、優れた航海技術をもった冒険者たちだったそう。
見知らぬ土地での探索や海辺の風景が好きなのは、祖先の遺伝子に訴えかけるものがあるのかもしれません。
自分の属するグループの関連スポットも分かるので、いつか訪れてみたいと思います。 はるか昔に分かれていった、遠い遠い親戚たちに会うことができるでしょう!
まとめ
- 自分の属するハプログループがわかる
- グループの経緯や特徴がわかる
- 同じ祖先をもつ有名人や民族がわかる
- ルーツマップで、グループの辿った道筋や関連スポットがわかる
GeneLife Haplo(ジーンライフ ハプロ)は、自分がどんなハプログループに属し、どんな人々や地域と関連しているのかがわかります。祖先の遺伝子を通じて、自分を再発見することができます。
同じグループに属する有名人も分かるので、話題性も抜群! ルーツマップを参考に、関連スポットや民族を訪ねてみる旅行もおすすめです。