
今回はGeneLife SPORTS(ジーンライフ スポーツ)を体験しました。遺伝子検査の中でも人気ジャンルの運動能力がわかる検査キットです。
子どもの頃からスポーツは苦手。運動音痴と言っても過言ではない人間に、果たしてどんな検査結果が出るのか…!?
ジーンライフ スポーツとはどのような商品なのか?キットの中身はもちろん、実際の検査結果と体験レビューをご紹介します。
※個人情報保護のため、受検者の名前やIDに関する箇所は伏せています。
もくじ
ジーンライフ スポーツとは?
適したスポーツやトレーニング方法がわかる
「ジーンライフ スポーツ関連遺伝子検査キット」は、名前のとおり運動能力に関する遺伝子を検査するキットです。遅筋・速筋のどちらが発達しやすいか判定し、向いているスポーツ・競技やトレーニング方法などがわかります。
苦手意識しかなかった学生時代
身長161cmと小柄で、スポーツで才能をみせるようなことのなかった30余年の人生。体格が露骨に物を言うバスケやバレーは論外です。学生時代の体育の授業ほど、嫌なものはありませんでした…
しかし時代は進歩したもので、「遺伝子のタイプで向いている運動がわかる」のです!
なるほど、ひょっとしたら、学生時代はたまたま自分に向いているスポーツをやってこなかっただけかもしれない!と、自分を少し納得させました。 そして向いている運動競技がわかれば、体型維持・健康維持に役立つかもと期待を込めて!
キットの中身

口内粘膜をとるための専用採取棒(スワブ)、採取方法や注意点などが書かれた「ご利用ガイド」と検査の同意書が入っています。
ジーンライフ スポーツの検査結果
検査結果は冊子かウェブ上で見れる

検査結果はこのような冊子で届きます。
「検査ID」と「検査パスワード」を使えば、ジーンライフの公式サイトからウェブ上で検査結果を見ることもできます。
写真よりウェブ上の検査結果の方が綺麗に見せられるので、本記事ではウェブ上の検査結果を掲載します。(結果やアドバイスの内容は同じです)
速筋発達のパワータイプと判明

私のスポーツ遺伝子はRR型で「速筋発達のパワータイプ」と判定されました!持久力より瞬発力を活かした運動の方が得意なようです。
瞬発力・パワー系のスポーツというと、重量上げや砲丸投げみたいな競技でしょうか?どちらかと言えば、個人種目が多そうなイメージがします。 体育の授業って、だいたい持久力が必要で団体競技が多かったようなイメージが…
たしかに運動全般は苦手でしたが、短距離走ではそんなに負け散らかした記憶がありません。跳び箱なんかも、身長の割に跳んでいたように思います。自分より背が高いのに跳び箱が苦手な人を見ると、とても不思議に感じていた覚えがあります。 ひょっとしたら、無意識に才能開花していたのかも…もちろん当時は遺伝子検査なんぞ無かったので、気づくことも活かすこともできませんでしたが。
以前の検査結果と一致

以前受けていた、同じくジーンライフシリーズの「GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)」でも筋肉のタイプを判定する項目があります。
結果は同じく速筋発達のパワー型でした。ひょっとしたら検査結果が変わるのでは?と内心不安でしたが、ちょっと安心。
向いているスポーツ・トレーニング方法が判明

おすすめのスポーツ
- 400m以下の陸上競技
- 200m以下の水泳競技
- 短距離自転車競技
- サッカーやハンドボールなどのゴールキーパー
瞬発系・パワータイプの私には、上記のようなスポーツ・競技が向いているそうです。
ゴールキーパーは残念ながら体格的に向いているとは思えませんが、瞬発力を活かしたポジションとしては適しているようです。ゴールの小さい競技のキーパーならできるかもしれませんね。
長時間の運動はバテるので嫌いですが、体力・スタミナより筋肉・パワーで解決できるような競技が向いているということですね!
おすすめのトレーニング
瞬発・パワータイプなので、瞬発力を活かしたトレーニングで能力を伸ばせるそうです。
あんまり瞬発のイメージはありませんが、ベンチプレスや腕立て伏せといった筋トレで速筋が鍛えられるそうです。
昔から、腕立て伏せや懸垂を苦に感じたことが無いので、たしかにそういった適正があったのかもしれません。
以前の遺伝子検査で、体型維持のために筋トレが適しているとアドバイスされたので、毎日ダンベルを抱え上げています。速筋・パワー型だからか、不思議と筋肉は簡単についていきます。 体型維持と健康のために、筋トレを続けていきます!
サプリメント・健康食品の具体的なアドバイスも

自身の筋肉タイプを活かすためのサプリメント・健康食品のアドバイス一覧も載っています。
摂取する栄養素やタイミングなど、詳しく書かれているので迷うことが無さそうです。
スポーツマンではないのでこういう情報には疎く、こんなふうに一覧にしてあると見やすくて助かります。実際にスポーツをやっている人にも役立ちそうですね。
トレーニングのための料理がわかるレシピブック

筋肉・体力づくりをサポートする料理が掲載されたレシピブックもついています。
こうやって見ると、体を鍛えるのにはさまざまな栄養素が必要なんだなと感じさせられます。 しっかり栄養をとって、トレーニング効果を最大限に高めたいですね!
ジーンライフ スポーツは未成年も検査できるので、自分の子どもに向いているスポーツを調べて、体作りのためのレシピを考えるといった使い方もできそうです。
まとめ
以上、運動音痴のスポーツ遺伝子検査体験レビューでした! 最後に、ジーンライフ スポーツ関連遺伝子検査の特徴・検査内容をおおまかにまとめます。
- 速筋・遅筋どちらが発達しやすいか遺伝子でわかる
- 筋肉のタイプで適したスポーツ・競技・トレーニング方法がわかる
- サプリや健康食品の活用方法がわかる
- レシピブックでスポーツ・トレーニングを食からサポート
- ダイエットや体型維持・健康のための運動選びにおすすめ
- お子さまに向いているスポーツを調べるのにぴったり
自分は運動が苦手なんだと思い込んでいましたが、実際は自分に適していた競技を理解してなかっただけだとわかりました。
もし20年以上昔にスポーツ遺伝子検査があれば、私もスポーツマンとしての人生を歩んでいたかもしれないなと思うような内容でした。
これから遺伝子検査がもっと発展したら、体育の授業は遺伝子のタイプによってクラス分けされる時代がくるかも…なんて妄想を膨らませています。