ジェネシスヘルスケア、楽天から14億円の増資

ジェネシスヘルスケアロゴと商品

ジーンライフ ジェネシス2.0、ジーンライフ DIET(ダイエット)などで知られるジェネシスヘルスケア株式会社は、楽天株式会社を引受先とする約14億円の第三者割当増資を実施。楽天の三木谷浩史氏が社外取締役として就任。

今回の増資により、ジェネシスヘルスケアの資本金は遺伝子解析事業者としては国内最大規模の約21億円となる。(資本準備金を含む)

第三者割当増資
株式会社の資金調達方法のひとつ。株主であるかに関係なく、特定の第三者に対して募集株主を割り当てて増資をする。

代表者コメント

ジェネシスヘルスケア株式会社代表取締役の佐藤バラン伊里氏:
「日本を代表するインターネットサービス企業である楽天からの出資は、次世代の遺伝情報サービスの実現に向けた大きな後押しとなるでしょう。個人が遺伝情報から潜在的な体質を知り、活用することは従来のヘルスケアに大きな変革をもたらします。今後、デジタルヘルス市場において、個人や企業のセルフメディテーションの推進に大きく貢献できると考えています」
(ジェネシスヘルスケア株式会社公式サイトより抜粋)

楽天株式会社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏:
「日本が抱える医療費削減や健康意識向上などに向けた課題解決には、ジェネシスヘルスケアの遺伝子解析のような未来技術を活用し、社会にセルフメディケーションの概念を浸透させていくことが必要です。今回の出資により、日本における遺伝子検査サービスに対する理解と普及において、ジェネシスヘルスケアが中心的な役割を果たしていく一助となることを期待しています」
(ジェネシスヘルスケア株式会社公式サイトより抜粋)


今回の出資による資金は、日本における遺伝子研究の発展を目的とし、事業拡大に向けたシステム・研究開発、遺伝子分野への啓発活動の一環としての広告活動、人材開発・育成の強化に充当するとのこと。

約52万人分という国内最大規模の遺伝情報データベースをもつジェネシスヘルスケア。 2020年には100万人分のデータベースにまで到達させることを目標に、医療や研究機関等の広範囲に向けてサービス提供できるよう独自の研究を行っている。

参考:
ジェネシスヘルスケア 運営会社よりお知らせ http://genesis-healthcare.jp/information/20170821.html

ジェネシスヘルスケアの遺伝子検査キット

GeneLife Genesis 2.0 Plus(ジーンライフ ジェネシス プラス)

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GeneLife DIET 肥満遺伝子検査キット

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GeneLife SKIN MICROBIOME(マイクロバイオーム)

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