男性必見!前立腺がんと前立腺肥大の違い・予防方法

蛇口と漏れる水

男性のみにある臓器、前立腺。ここに発生する「前立腺がん」は、排尿機能に影響を与えます。

似た症状の病気に前立腺肥大がありますが、がん化することはあるのでしょうか?

前立腺がんの原因、症状、前立腺肥大との違い、予防方法、遺伝子との関係についてご紹介します。

前立腺がんとは

前立腺って?

前立腺は、膀胱の下にあり尿道のまわりを取り囲んでいる臓器です。形・大きさともに栗の実に似ています。

前立腺は精液に含まれる前立腺液を作っています。前立腺液は精子を保護したり、栄養を与えて運動機能を助ける効果があります。

前立腺がんの原因と症状

発生と原因

前立腺がんは、前立腺の細胞が異常に増えて発症する病気です。主に前立腺の外線(外側)に発生します。

初期症状は無く、他の臓器のがんに比べてゆっくり進行します。

自覚しづらく発見が遅れることもあり、他の臓器へ転移する恐れがありますが、早期発見で治療ができます。

年齢と共に発症しやすくなり、とくに40歳以上の中高年男性が注意すべき病気です。
男性ホルモンが関係していると言われていますが、明確な原因は判明していません。

胃がん、大腸がん、肺がんに続いて男性がなりやすいがんです。

症状

  • 尿が出にくい
  • 頻尿になる(トイレの回数が増える)
  • 排尿時に痛みがある
  • 尿や精液に血が混じる

前立腺がんが進行すると、上記のような症状が現れます。

さらに進行すると、リンパ節や骨に転移します。肺や肝臓などへ転移することもあります。

前立腺がんと前立腺肥大の違い

前立腺がんと似た症状の病気として、前立腺肥大があります。

前立腺の細胞が増えて大きくなることで、尿が出にくい、頻尿、排尿後にすっきりしない、といった前立腺がんと似た症状が発生します。

前立腺肥大は前立腺がんと違い、前立腺の内線(内側)で発生します。
尿道が圧迫されることで排尿機能に障害が起きますが、がんではないので転移することはありません。

前立腺肥大はがんになる?

前立腺がんは悪性腫瘍、前立腺肥大は良性腫瘍ですが、医学的にはまったく別の病気です。

前立腺肥大が前立腺がんを引き起こすことはないと考えられています。(同時に発症することはある)

トイレに立つ回数が増えたり、残尿感を感じるようになってきたら、一度PSA検査を受けてみることをおすすめします。

PSA検査
Prostate Specific Antigen(前立腺特異抗原)の略。前立腺から分泌されるPSAタンパクが血液にどれだけ含まれるかを測定する。
健常な場合、PSAが血液に含まれることはほとんどない。

前立腺がんの予防方法

発生原因が不明なため、明確な予防方法が確立されていません。

動物性の高脂肪・高コレステロールな食事をとり続けると、発症しやすくなり、野菜や魚、穀類を中心とした日本食は予防効果があると考えられています。

とくに豆腐や味噌、醤油などに含まれる大豆イソフラボンが発症リスクを下げる可能性があると言われています。

発症には遺伝子が関係している

ジーンライフ ジェネシス2.0の前立腺がんリスク検査結果
ジーンライフ ジェネシス2.0の前立腺がんリスク検査結果

前立腺がんの発症しやすさには、遺伝子が関係していると分かっています。発症しやすいかどうかは、遺伝子検査で簡単に調べることができます。

遺伝的にリスクの高い人は、高コレステロールの食事を減らし、日本食を意識的に食べましょう。
とくに40歳以上の方は定期的なPSA検査をおすすめします。

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