
商品名 | DNA YOSAN 葉酸代謝遺伝子検査キット |
---|---|
取扱い業者 | 株式会社ハーセリーズ・インターナショナル |
検査機関 | イービーエス株式会社(EBSセルフメディケーションリサーチラボ) |
対象年齢 | 13歳以上 |
検査日数 | 約15営業日 |
価格 | ¥5,700 |
おすすめポイント | |
動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、高血圧などの発症しやすさがわかる。 | |
認知症や骨折の起こりやすさがわかる。 | |
血液の流れや血栓の起こりやすさがわかる。 | |
葉酸にかかわる病気の発症リスクを知ることで、予防対策ができる。 | |
葉酸は妊娠にも影響するので、これから出産を考えている方におすすめ。 | |
専用の綿棒で口の中をこするだけ、誰でも簡単に検査できる。 |
もくじ
葉酸代謝遺伝子検査でわかること
葉酸遺伝子検査とは

「DNA YOSAN(ディーエヌエー ヨウサン)葉酸代謝遺伝子検査」(旧称:GENOTYPIST 葉酸代謝遺伝子検査)は、遺伝的に葉酸不足を起こしやすいか、ホモシステインの血中濃度が高くなりやすいかどうかを分析する遺伝子検査キットです。
葉酸は細胞や体の発育に必要です。妊娠にも影響する大事な栄養素で、これから出産を考えている方にとくにおすすめです。
- 葉酸
- ビタミンB群の水溶性ビタミン。緑黄色野菜や豆類、レバーなどに多く含まれている。女性の妊娠期の栄養や、さまざまな病気の予防にかかせない栄養素。
ホモシステイン高値が動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす!

葉酸が不足すると、ホモシステインという悪玉アミノ酸が増加します。
血中のホモシステインが増加すると、血管壁に衝突して傷つけてしまい、動脈硬化を起こすおそれがあります。
脳梗塞、認知症、心筋梗塞、骨折、高血圧、巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)といった病気のリスクも上昇します。
葉酸は、ビタミンB6、B12が協力し、ホモシステインを良いアミノ酸に変え、動脈硬化になるのを抑える働きがあります。
葉酸の充実している人は上記のような病気になりにくく、不足しがちなタイプの人は、リスクが高い体質といえます。
葉酸とホモシステインの関係

ホモシステインは、「メチオニン」の代謝過程で生成されます。
正常な代謝リサイクル過程の場合、メチオニンとホモシステインは交互に代謝を繰り返すようになっています。このサイクルに必要なのが葉酸です。
MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元型酵素)の活性が低かったり、葉酸が不足していたりすると、ホモシステインの代謝が進まず血液中に溜まっていきます。
血液中のホモシステイン高値の状態がつづくと、血液中に流れ出したホモシステインがコレステロールに付着し、血管内皮に障害を起こします。これによって動脈硬化などのさまざまな病気を引き起こします。
日本人の7割は葉酸不足

葉酸・ホモシステイン代謝にかかわるMTHFR遺伝子には、3つの型(タイプ)があります。
葉酸代謝リスクが比較的低いCC型の人は全体の34%で、残り約7割の人は葉酸が不足しやすいタイプといわれています。(CT型が50%、TT型が16%)
血液検査で現在の葉酸値を量ることはできますが、生まれ持った葉酸代謝を知るには遺伝子検査しかありません。
葉酸を補うには?
葉酸を多く含む食品
1日に必要な葉酸の量は、240μg(マイクログラム)と言われています。妊娠を計画している女性は倍以上(480μg)必要です。
葉酸は以下のような食品に多く含まれています。
- ほうれん草
- オクラ
- モロヘイヤ
- 枝豆
- アサリ
- 牡蠣(かき)
- シジミ
- ブタレバー
- マグロ
- カツオ
- サンマ
- ニンニク
緑黄色野菜や魚介類に多く含まれている傾向があります。
サプリメントで補うのも有効
葉酸は熱に弱く、調理に際して50%が分解するか、水に溶けて失われてしまう恐れがあります。
上記の食品で必要量を補う場合、例えばほうれん草では400g(約2束)、マグロで1.2kg食べなくてはいけません。
これだけの量を摂り続けるのは大変なので、サプリメントを使うという手もあります。

ハーセリーズでは、手軽に葉酸やビタミンB6、B12が補給できるサプリメント「Dr.Supplement(ドクターサプリメント)」も販売しています。
小粒なので飲みやすく、1日1粒で必要な葉酸(400μg)を補うことができます。 ビタミンB6、B12といった葉酸やホモシステイン代謝に必要な栄養素も含んでいます。
遺伝子検査で葉酸代謝が低いと判定された方や、野菜や魚介類が苦手という方はとくにおすすめ!
キットの中身

葉酸代謝遺伝子検査キットには、以下の物が入っています。
- 説明書
- 遺伝子検査同意書
- 申し込み用記入シート
- 返信用封筒
- 採取用綿棒
- お名前シート
- 検体保護用エアーパッキン袋
採取キットの使い方

葉酸代謝遺伝子検査は、専用の綿棒で口内粘膜を採取するタイプのキットです。
ほおの内側をこするだけで、簡単に採取できます。痛みなどはありません。

採取したら名前のラベルを貼り、申込用紙と一緒に返信用封筒に入れて返送します。
あとは検査結果を待つだけ!
キットの体験談・レビュー
妊活中の30代女子が「葉酸代謝遺伝子検査」を体験してみました。
葉酸が足りているかどうかは、子供が欲しい女子には切実!
自分は葉酸が不足しやすいのではないか、効率よく増やす方法はないか?という思惑で「葉酸代謝遺伝子検査」に手を出しました。
葉酸不足になりにくいタイプとわかり一安心。でも自分の体質に甘えず、葉酸をしっかり摂り続けて健康的な体になるよう日々努力しなければと思いました。
まとめ
- 葉酸が不足しやすい遺伝的体質かどうかわかる
- 脳梗塞、認知症、心筋梗塞、骨折、高血圧、巨赤芽球性貧血といった病気のかかりやすさがわかる
- 発症しやすい病気を知ることで対策できる
- 出産を考えている妊活中の女性におすすめ
- 手軽に葉酸やビタミンを補給できるサプリメントもある
葉酸代謝遺伝子検査キットは、上記のように病気の予防や妊活に役立てることができます。
もし葉酸が不足しやすいタイプとわかっても、簡単に葉酸やビタミンを補えるサプリメントも販売しているので安心!