目に見えるものがすべてじゃない―太陽光の種類

虹

以前の記事で、日焼けの種類と症状の違いについて書きました。
2種類の紫外線UVA(長波長紫外線)とUVB(中波長紫外線)が日焼け(サンバーン、サンタン)を起こしますが、日光に含まれるのは紫外線だけではありません。

太陽光の種類

太陽光とひとくちに言っても、光には様々な種類があります。目に見えるもの、見えないもの。人体への影響の度合いなど…
個人でケアできるものから、地球全体にかかわるものまであります。

見える光、見えない光

太陽光(日光)には、人の目に見える可視光線(かしこうせん)と、見えない不可視光線があります。地表に到達している太陽光のうち、可視光線は約42%で、残り58%は不可視光線です。
日の光はとてもまぶしく見えますが、実際のところ人間の目には半分も見えていないのです。

不可視光線には紫外線と赤外線があります。日光全体の約58%が不可視光線ですが、そのうち6%が紫外線、残りは赤外線です。
日光のうちたった6%の紫外線が、サンバーンやサンタンといった人体への影響を及ぼしているのですね。

地表に届かないガンマ線とUVC

不可視光線のうち、ガンマ線とUVC(短波長紫外線)はオゾン層にカットされるので、基本的に地表へ届くことはありません。これらの光線はエネルギーが高いため人体を傷つけやすく、DNAが変異する元になります。皮膚がんの恐れもあります。

普通に生活している分には影響はありませんが、近年ではオゾン層の破壊によって、標高の高い山頂などにはUVCが届くと確認されています。
もしオゾン層の破壊が進み、地表にUVCやガンマ線が降り注ぐようになれば、地球上の生態系に多大な影響を与えます。宇宙服のようなものを着なければ、生活できないかもしれません。

虹の外側にある紫外線・赤外線

虹は7色という表現をされますね。太陽光の屈折、反射によって発生する虹には、人間には見ることのできない紫外線・赤外線の部分があるのです。
虹を見ると、はしっこがそれぞれ赤と紫になっているのがわかります。この外側に紫外線や赤外線が存在しているのです。

昆虫や爬虫類は、赤外線や紫外線を認識できます。人間とは目(レンズ)の仕組みが違うので、我々の見ることができない不可視光を見ることができます。彼らはどういった世界を見ているのか…とても気になりますね。

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