活性酸素にかかわる遺伝子が肌老化や老け顔を左右する!?

錆びた鎖

「肌がさびる」という表現があります。錆び(さび)とは主に金属に対して使われる言葉ですが、肌にも錆びが起こります。肌が錆びると、シワやシミなど肌の老化が進んでしまいます。

肌の錆びやすさには、遺伝子も関係しています。遺伝子の型によっては、老け顔になりやすいことがあるのです。

肌老化遺伝子と抗酸化力

肌の錆びには、活性酸素が大きくかかわっています。人体には酸素が必要ですが、代謝によって活性酸素が生まれます。紫外線や放射線を浴びることでも、活性酸素は発生します。
活性酸素は細胞に損傷を与えるため、肌老化を促進したりガンが発生する原因になったりします。活性酸素によって悪影響を受けている状態が、肌がさびている状態です。

活性酸素が病気や肌老化を起こす

活性酸素が細胞やDNAに損傷を与えても、普通はすぐに修復されます。また、抗酸化酵素(カタラーゼやスーパーオキシドディスムターゼなど)や抗酸化物質(ビタミンC、ビタミンE、ベータ・カロチンなど)が守っているため、重大な病気などにはなりません。

しかし細胞内の酵素で分解しきれない活性酸素が多くなると、ガンや生活習慣病などさまざまな病気を発生させる原因にもなります。もちろん肌にも悪影響で、コラーゲンを作る働きが弱くなったり、メラニンが増える要因になるので、シミやシワなど肌老化を引き起こしてしまいます。

年齢を重ねると抗酸化酵素などの働きが弱くなるため、活性酸素の影響を受けやすくなってきます。年を取るとシミやシワができやすくなるのは、こういったメカニズムがあるからです。

肌老化と遺伝子の関係

年齢によって抗酸化力が落ちるのは避けられませんが、遺伝子の型によっては生まれつき抗酸化力が弱い人もいます。MMP1、GPX1、SOD2といった遺伝子に変異があり、抗酸化力の弱い型であった場合、肌がさびやすく老化を起こしやすいということです。

MMP1遺伝子
コラーゲンを分解する酵素に関係します。コラーゲンの分解が過剰に進みやすい遺伝子型の人は、肌のハリや弾力が低下しやすく、たるみ、シミを発生させやすいタイプです。

GPX1遺伝子
過酸化水素(活性酸素のひとつ)を除去する抗酸化酵素に関係します。抗酸化力に影響するため、遺伝子の型によっては活性酸素の影響を受けやすい体質です。

SOD2遺伝子
スーパーオキシド(活性酸素のひとつ)を除去する抗酸化酵素に関係します。SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)が活性酸素を分解することで寿命を延ばしているといわれ、ヒトはSODの活性が高く寿命が長い原因のひとつといわれています。SODは抗がん剤としての研究も行われています。

抗酸化力の強さは見た目で判別できず、検査で体質を知るしかありません。肌がさびやすい体質と分かっていれば、アンチエイジング効果の高いスキンケア用品を使うなどの対策ができます。自身の体質を理解し、美肌を保ちましょう!

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