当てはまったら危ない!?薄毛・AGAセルフチェックと対策・予防方法

どれか1つでも当てはまったらアウト!簡単AGAセルフチェック イメージ画像

ハゲ・薄毛は誰もが気になるもの。できれば無縁でいたいし、可能な限り髪の毛は残しておきたいのが人情です。

加齢で抜け落ちるならまだしも、若くて薄毛だと老けて見られてしまうことも。ファッションやヘアスタイルも楽しめず、鏡や光が気になって外出するのも嫌になります。
しかしAGA(男性型脱毛症)で悩む人は後を絶ちません。

最近髪が薄くなってきたかも?抜け毛が増えた?両親も薄いし、自分にも遺伝しているのでは…と気になっているあなた。
「AGAセルフチェック」でAGAリスクを確認し、正しい予防方法、解決法を探りましょう!

AGA(男性型脱毛症)とは

AGAは思春期を過ぎた男性に見られる症状です。急激に増える男性ホルモンが関係しているとわかっています。

額の生え際や頭頂部の抜け毛が多くなり、薄毛が目立つようになってきます。

通常、髪の毛は数年かけて抜けては生えるを繰り返しますが、AGAを発症するとこのヘアサイクルが乱れ、抜けるまでの期間が早くなります。生えそろう前に抜けるので、次第に薄くなっていきます。

AGA対策のためのセルフチェック

簡単AGAセルフチェック

  • 両親、祖父母に薄毛の人がいる
  • 太い毛ではなく、細く短い毛が多く抜ける
  • 額の生え際や頭頂部が薄くなってきた
  • 産毛のような細く短い髪の毛が増え、ボリュームが減った
  • ストレスが多い
  • 睡眠不足
  • 食生活が乱れている(偏食、野菜を食べない、食事を抜くことがあるなど)
  • タバコをよく吸う(1日2箱以上)

薄毛が気になるあなた、どのくらい当てはまりましたか?

このセルフチェック、実は「いくつ当てはまったか」ではなく、「どれに当てはまっているか」で薄毛・AGAリスクや対策が変わってきます。

両親、祖父母に薄毛の人がいる

両親、祖父母に薄毛の人がいる方は、AGAの発症に関する遺伝子を受け継いでいる可能性があります。

AGA(androgenetic alopecia)の「andro」は「男性」、「genetic」は「遺伝」という意味があるとおり、男性ホルモンと遺伝が関係する脱毛症です。

抜け毛には「テストステロン」という男性ホルモンが影響しています。テストステロンは「DHT」という脱毛要因となる悪玉ホルモンになり、髪の成長を妨害します。

遺伝的に「テストステロン」の影響を受けやすい人は、髪が成長しづらくなり、次第に生えなくなってきます。

太い毛ではなく、細く短い毛が多く抜ける

抜けない髪の毛はありません。正常な髪の毛は2~6年の成長期があり、次第に成長が止まって抜け落ちます。

髪の毛はカットするものなので、実際に1本の毛がどのくらい伸びたのかわかりづらいものですが、正常な髪は「太く成長する」特徴があります。

AGAを発症すると、成長期が短くなります。成長しきれず抜けるため、細く短い毛が抜けます。
毛の先端を見たとき、髪をカットした形跡が無かったら要注意!

成長しきれないまま抜けるため、髪がだんだん薄くなり、髪の成長に関係する細胞の寿命を迎えると生えなくなってしまいます。

額の生え際や頭頂部が薄くなってきた

AGAの特徴として、「額の生え際」「頭頂部」が薄くなっていきます。

生え際が後退してきた、頭頂部が薄くなってきた、という方は要注意!
すでにAGAの傾向が見られるため、育毛剤やAGA治療薬など、直接的な対策を考えた方がいいでしょう。

産毛のような細く短い髪の毛が増え、ボリュームが減った

正常なヘアサイクルで成長する毛髪は、コシのある「硬毛」です。
しかしAGAを発症すると髪の成長期が短く、太く成長しないため「軟毛」になります。

細くて短い軟毛が増えると、髪にボリュームが無くなってきたと感じるようになります。

年齢を重ねると髪の成長も弱ってくるため、全体的にボリュームが無くなってくるものです。もともと体質的に軟毛の人もいます。

しかしAGAの場合は「額の生え際」や「頭頂部」などから進行するため、部分的なボリューム不足を感じてきたらAGAの疑いアリ!

ストレスが多い

心身にストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れて体に不調が起きやすくなります。

それらを修復するため、栄養がたくさん使われます。髪に必要な栄養が不足するようになり、成長に支障がでてきます。

また、ストレスによって起こる血行不良も毛髪にとっては害です。血液は栄養を行き渡らせるのに必要なので、血行不良を起こすと髪の成長を妨げるのです。

ストレスが即座に薄毛に繋がるわけではありませんが、日々の積み重ねで毛髪の成長にも悪影響が重なってきます。
適度にストレス解消するよう心がけましょう!

睡眠不足

髪は睡眠中に成長します。

髪の毛は「ケラチン」というタンパク質でできており、睡眠中に分泌される成長ホルモンの働きで作られます。

「深い眠り」と「浅い眠り」を交互に繰り返しますが、眠り始めて最初の「深い眠り」のときが一番成長ホルモンが分泌されるといわれています。

睡眠不足はストレスの要因ともなるので、薄毛の心配がある方はまず睡眠改善しましょう。

食生活が乱れている

髪の成長には栄養が重要です。偏食がある、野菜を食べない、食事を抜くことがあるといった方は、そもそも髪の成長に必要な栄養が足りていないかもしれません。

髪を構成する「タンパク質」はもちろん、魚や大豆、乳製品に含まれる「ビタミンB2」、肉類やバナナ、ナッツなどの「ビタミンB6」、魚介類やゴマに含まれる「ビタミンE」、ビタミンの吸収効率を上げる「亜鉛」といった栄養素を摂りましょう。

髪の成長には血流なども大きく関係するので、これらの栄養素を摂るだけでは不十分です。バランスの良い食生活を心がけましょう。

タバコをよく吸う

1日2箱タバコを吸うというヘビースモーカーは、抜け毛のリスクも高い人です。

ハーバード大学で行われた調査によると、喫煙者は非喫煙者に比べてAGA要因となるホルモン「DHT」が多いという結果が出ました。喫煙によってAGAが促進されてしまうのです。

また、喫煙は血管収縮、ビタミン減少といった髪の成長を妨げる要因も含んでいます。

薄毛・AGA要因のどちらにも関係してくるので、少しずつでも禁煙していきましょう。

まとめ

親族から遺伝してしまうAGA。チェックリストに目を通して、すでに発症しているかも?と心当たりのある方もいるかもしれません。

AGAは自然回復するものではありませんが、AGA治療薬や育毛剤などで進行を遅らせたり、治療することも可能です。

しかしまずは行動しなければ何も変わりません。当てはまった項目から少しずつでも生活改善し、薄毛を阻止しましょう!

AGAリスクがわかる遺伝子検査キット

AGAドックの検査結果
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AGAを発症しやすい遺伝子を受け継いでいるかどうかは、遺伝子検査キットで簡単にわかります。

AGA治療薬の効き目もわかるので、薄毛になる不安がある方はもちろん、実際に治療を始めようと考えている方にもおすすめです。

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